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venerdì, novembre 28, 2003

田舎

道玄坂を登りきった交差点の少し手前に、朝日屋というそばやがある。
道玄坂の下の方にも「朝日屋本店」というのがあるけれど、私が行くのは坂上の方。ここ、すごいんです。なにがすごいって、かけそばなのに、上にさっと煮たにんじんとごぼうとほうれんそうが乗ってでてきて、さらにかぼちゃとしし唐のてんぷらの小皿がついてくる。これでかけそば。 550円。ま、いらないからかけそば 370円にしてって人もいるかもしれないけれど、きつねを頼むとそれに揚げがのる。卵とじを頼むと、にんじん、ごぼう、ほうれん草ごと卵とじになる。
てんぷらだって馬鹿にできない。ほどほどの厚みのおいしいかぼちゃが3切れものっているのだ。え、てんぷら、頼んでないんですけど、ってレベルでついてくる。すごいでしょ。
ちなみに、味はしょっぱくもなく甘くもなく、白くて細いそばはそうめんのよう。正直に言って、あまりおいしくはないし、女性が食べるには量も多い(なんといってもそばどんぶりいっぱいにそうめんがはいってるのだから)。でも、なんとなく時代を感じさせて、かざらないおばちゃんたちがやさしく懐かしくて、いなかってこんな感じかなぁ、などと思うのです。

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martedì, novembre 25, 2003

覚えとく

お雑煮は醤油の済ましで角餅を焼かずに入れる。具は餅ともち菜(小松菜のような菜っ葉)のみ。味噌汁は赤だし。赤だしにもいろいろあるんだって。飛騨の方のはまた違うって。どれなんだろうねぇ。とりあえず、赤だし。覚えとけって感じだったので、覚えとく。ちょっとうれしかったり。
玉子かけご飯は白身はいれないんだって。おへその部分が嫌だからって。白身がはいると水っぽくなるし、とか。でさー、卵黄だけで食べるらしいのですが、卵黄を少しやぶって醤油を差す、とか、分けた白身は飲む(本当は捨てたいらしい)とか、そりゃ変でしょう。ま、玉子かけ自体そんなにやらないからいいんだけど。あちなみにすき焼きは玉子使わない派。パスタはボンゴレが好き。赤だし味噌汁の時もあさりの話をしてたねぇ。

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mercoledì, novembre 12, 2003

電飾

この間から道玄坂のケヤキの木に電飾が始まったのだけれど。
あれ、嫌い。昼間見ると虫が大量に卵を産みつけたような、ガラスの破片が全身に突き刺さってるような、拘束具で締め付けられてるような、すごく残酷な感じがする。
見るとゾッとする。

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lunedì, novembre 10, 2003

ガイジン

シアタートラムで「怪談-OBON 三つのラブストーリー」を観た。影絵を有効に使った人形劇で、内容は小泉八雲の怪談と上田秋成の雨月物語をもとに、ピン・チョンが脚本・演出って感じなのだけど。「息をのむような美しさをたたえた話」かどうかはともかくとして、印象に残ったのは、oshidori(『怪談』-おしどり-)とbelove(『雨月物語』-浅茅ヶ宿-)の夫婦の関係。それから先週見た座頭市にでてきた浪人夫婦。『片方が死んだらもう片方も生きていられないのです』というのをここまで美学として前面に押し出すのって、日本くらいじゃないかしらと思うのよね。ま、ここだけの話、ちょっと古めのあたしとしては理想の夫婦像だったりするのだけれど。
しかし、ガイジンの小泉八雲が書いたお話は、ある時代の日本人らしさを的確に捉えていながら、今見ると非常にガイジン受けすると思われる内容で、結局小泉八雲はガイジンなんだな。という感想と、そこが引っかかる、日本人のあたしはすでにあの時代の日本人らしさは失ってるってことなのかしらね、と思ったり。さらには、八雲の書いた夫婦愛とまったく同じものをタケシが書いてるあたり、、、もうわからんす。
あとね、東京都写真美術館に連れて行ってもらった。映画にするか写真美術館にするかという選択肢だったのだけれど、かなーり楽しんだ。あたしが今まで浮世絵を見てきたのと違った、おもしろい視点だった。写真てすごいね。あとね、武士が断髪廃刀令が出ると、その前にこぞって記念写真を撮りに行くあたり、現代とまったく変わらない思考がわかってすごくおもしろかった。ありがとう。

 ■ 世田谷パブリックシアター・シアタートラム

 ■ 東京都写真美術館

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